さんま蒲焼(今ではすっかりコストコの人気商品!)
さんま蒲焼
購入時価格:298円/100g
ITEM# 95943
フィッシュコーナーにさんまの蒲焼が登場していたので買ってみました!こちらは不定期ですが、私の中では夏が近づいてきた今ぐらいの時期になると販売される印象があります。
背開きになっていて、濃い色のタレがベッタリついている見た目は「うなぎの蒲焼」ですが、こちらはうなぎではなく「さんま」なのです。すでに加熱調理済みの商品なので、軽く温めるだけですぐに食べることができます。
昔はコストコでも国産のうなぎの蒲焼が販売されてたんですけどね〜。でも「うなぎ」が絶滅危惧種に指定されてからは販売がなくなってしまったのです。それが今からおおよそ10年くらい前の話。
コストコはサステナビリティ(持続可能性)の理念があるので、持続できないものは取り扱われません。それで入れ替わるような形で販売開始となったのがこちらのさんまの蒲焼、というわけです。
当時は、うなぎの代用品というイメージでしたが、今ではすっかりコストコの人気商品の一つとなりましたね。
ただ・・・さんまも昔は大衆魚と言われていてお手頃価格だったのに、ここ近年はめちゃめちゃ高くなっちゃったよね・・・( ゚д゚)思えば去年の秋は旬の時期でもさんまは高くて一度も買えませんでしたからね!!
というわけで、コストコのさんまの蒲焼も以前と比べたらかなりお値段は上がっちゃいました。が、昨今の情勢を考えると仕方がないというか自然の流れなのかな〜と思ったりします。
商品詳細
名称:さんま蒲焼
原材料名:さんま(台湾産)、たれ(しょうゆ・小麦大豆を含む)、水あめ、砂糖、みりん、発酵調味料、ぶどう糖果糖液糖、果実酒、ゼラチン、食用大豆油、澱粉/増粘剤(加工澱粉、増粘多糖類)、着色料(カラメル、紅麹)酒精
保存方法:要冷蔵4℃以下
消費期限:加工年月日含め3日
そのままお召し上がり頂けます
正味量:689g
購入価格:2,053円
栄養成分表示(100g当たり)/熱量 297kcal、蛋白質 14.7g、脂質 21g、炭水化物 12.3g、食塩相当量 1.2g(この表示値は目安です)
ふぉっ!(゚∀゚) タレの甘香ばしい香り!テリテリの見た目がたまりませんね!蒲焼のタレって、なんでこんなにも惹かれるんでしょう・・・もはや魚はいらなくて、タレだけでもご飯のおかずになっちゃうくらいの魅力がありますよね〜(´艸`*)
タレはさんまの表面に、まるではちみつのようにベッタリ張り付いていますが、こちらは温めることでサラッとしたタレに変わります。
さんまは1枚あたりおおよそ12〜13㎝ほど。1人前の量と思えば十分ですが、従来のものと比べるとずいぶんと小ぶりになっちゃったなぁ〜な印象でした。どことなく厚みも少なめで貧相に見えます。
そういえば、これまでは北海道産のさんまが使われていたのですが、最近は台湾産なんですね。さんまそのものが変わっちゃったという感覚はもしかするとその影響なのかも。
1枚あたりの価格は約200円。このサンマで200円??た・・・高くない??( ゚д゚)
いや、でも頭も尻尾も内蔵も大きな骨も綺麗に取り除いて、開いて味を付けて調理まで済ませてあって、食べる直前に温めるだけですぐに美味しく食べられる・・・そういった手間をしっかりかけてくれているからなぁ。。
それでいて昨今の深刻なサンマ不漁を思えば、やっぱりこのくらいの価格になっちゃうというか、むしろまだまだ良心的なのかもしれない・・・( ゚д゚)
もはやサンマは大衆魚じゃなくなっちゃっていますよね。大事にいただきたいと思います。
温め直しの方法は、レンジ加熱、オーブン、フライパンなど色々ありますが、いろいろ試して私がたどり着いた方法は「ホイル焼き(ホイル蒸し)」でした。最も簡単で洗い物が無く、失敗が無い。そして味も美味しい!
レンジ加熱だと水分が飛びがちで、皮の部分が硬くなってしまいますし、フライパンで温める方法はふんわり柔らかく仕上がりますが、こびりついたタレを洗うのがしんどくて(;´∀`)
ホイル焼き(ホイル蒸し)は、アルミホイルをくちゃっと丸めて広げたものにさんまの蒲焼を置き、ふわっと包んでから魚焼きグリルで10分程度温めたら完成。
私はグリルですがおそらくオートースターでも大丈夫です。この方法で温めると、身は箸で簡単にほぐせるほどフワフワになり、ホイルに身がくっついたりもせず食べやすいです!
そして、ひと手間かかりますが、仕上げに表面をバーナーで炙るようにしております。バーナーで炙ることによってタレが焦げるのですが、この焦げたタレの香ばしい香りと風味が最高なんだ(´艸`*)
うな丼・・・ではなく、さんまの蒲焼丼です。どんぶりご飯の上に乗せて、お好み(というか必須)で山椒をふりかけていただきます!
昔はこちらを使って、例えば卵で巻いてみたり、ちらし寿司みたいにすし飯の上に乗せてみたりと色々なアレンジも試してみましたが、今はもう蒲焼丼一択、という感じですね。
さんまの蒲焼とご飯。本当、これで十分というかこれでいい!!なお、タレはいつも足りなくなるので別に作って足しております。
うなぎのような脂が乗ったジューシーな美味しさというわけではありませんが、締まった身から滲み出るさんま特有の味、焙った皮の香ばしさ、ほのかなほろ苦さがあり、それはまたうなぎでは感じ得ない美味しさがあると思うんです(´ω`*)
そこに、見た目ほど甘すぎない醤油+砂糖のタレがよく合うんですよ。ご飯が進むこと進むこと!!たまーに小骨もありますが、柔らかいので子供でもそのまま美味しく食べることができます。
ただ・・・やっぱり身が小さい。薄い。
過去に食べたコストコのさんまの蒲焼のことを考えると、どうしても物足りなさは否めません。少し寂しい気もしますが、今年も無事に食べることができたという事実に感謝m(_ _)m
ちなみにこちら、1枚ずつラップで包んで冷凍保存することもできます。食べるときは自然解凍、もしくは軽くレンジで半解凍まで温め、あとは同じくホイル焼きです。小さくカットすればお弁当のおかずにもピッタリですよ!
※動画レビュー⇒さんま蒲焼
おすすめ度:
コメント
原材料名 着色料(カラメル、紅麹)
話題の物質?
以前、コストコで秋刀魚の蒲焼の試食をしたムスメが、周囲に聞こえる大きな声で、
『美味しい〜!ママ、このウナギ買おうよ!』
と言って、周囲の爆笑をさらったことを思い出しました。
その頃は確か1枚100円くらいだったから、ずいぶん安上がりな『ウナギ』だったな〜。
(ウナギと思えば今でも安いけど)
久しぶりに食べたくなりました(・´ω`・)
ムスメちゃんの言葉に癒やされる〜(´艸`*)うなぎだと思って食べてもらえたら、きっとサンマも本望ですね(←違)
私はグリルですが~のところの
オートースターは
オーブントースターのことかな?
なんて思いました
高くなりましたよねぇ。あんまり見たことないな、とは思ってたんですが、時季的な商品だったんですね。食べたくなってきました