USAビーフ チャックフラップ

USAビーフ チャックフラップ

USAビーフ チャックフラップ VP
購入時価格 202円/100g

前回のバーベキューのときに選んだお肉です。せっかくなので今まで購入したことがないお肉に挑戦しよう!と思って、チャックフラップという塊肉を購入してみました!

コストコで販売されているお肉にフラップミート(かいのみ)というお肉がありまして、美味しくて大好きだったのですがずっと前に販売終了となってからはしばらく見かけていないんですよね・・・。

今回のお肉は「チャックフラップ」という名前で、このお肉については特に知らなかったのですが、あーこれ、なんとなく名前がフラップミートに似てるし、これで良いんじゃない?みたいな、なんというか勘で選んでみたんです^^; 

大きな塊肉を深く考えることなく買ってしまうことなんて普段はあまりないのですが、このお肉に関しては100g単価もそこまで高いわけではないですし、主役肉としては、USAポークスペアリブを購入していたので、こちらは巨大さを活かして半分くらいを自宅用に、残り半分を切り分けてバーベキュー用にしようかなぁーなんて思ったんです。

しかし、持ち帰って調べてみてわかったのですが、フラップミートとチャックフラップじゃ、お肉の部位が全然違うんですよね。

かいのみはバラの一部でヒレ肉の近くにあるお肉であるのに対し、チャックフラップは肩ロースの根本の部分なんですって。フラップミートと同様、牛1頭から3~4キロほどしか取れない希少部位なのだとか。

肩ロースであれば、コストコでも肩ロース焼肉用などが販売されていることですし、切り分ければバーベキューとして使用しても問題なさそうでちょっと安心しました。

名称:牛肉
要冷蔵4℃以下
賞味期限:購入日含め8日まで
正味量:1.60kg
購入時価格:3,232円

USAビーフ チャックフラップ 開封

切り分ける為にさっそく開封してみたらこんな感じ。パックを開けると中身はすでに2つに分割されていまして、綺麗な長方形の形をしていました。いやーこれは助かる!これなら自分で切り分けても綺麗なカットが作れそうな予感。赤身の中に適度な霜降りが見えますね。

この写真じゃ見えない部分なのですが、裏側の方は筋と思われる部分がわりとガッツリあるんですよね・・・。それでもほとんどがお肉の表面側の方についているので処理もそんなに大変じゃなさそうです。そんなわけでまずは白い筋の部分をそぎ取るように全体的に切り落としました。

バーベキュー用の薄切りを作る際、お肉の端から直接ガシガシとカットできれば楽だったのですが・・・残念ながらその切り方だと、お肉の繊維の方向がカット面と同じ方向で切る形になってしまいまして、多分それだとお肉を焼いた時にめっちゃ硬い食感になりそうな気がしたんですよね。

そんなわけで大きな塊をまず3等分にカットし、小さな塊になったお肉を、繊維に対して直角にカットし、繊維を断ち切るような感じで薄切りを作っていきました。

USAビーフ チャックフラップ 焼肉用にカット

断面がとっても綺麗!今回は一つの塊のみ(つまり半分の800g)を全て薄切りにカットしまして、素焼き用とプルコギタレ漬けしたもの2種類に分けて持って行きました!

ところが実際にバーベキューで網焼きして食べてみたところ、思っていたよりも肉質が硬めな感じでそこまで美味しい!って感じじゃなかったんです。

肩ロースの部位ということなので当然なのかもしれませんが、味や食感はUSAビーフ肩ロース焼肉用に通じるものがあります。

タレ漬けしたものはある程度噛み切れる程度に柔らかく食べることができたのですが、それでも一緒に持っていった中落ちカルビの方が断然評判が良かったです。

肩ロース焼肉用のお肉は、フライパンで火を入れ過ぎないように上手に焼けたら、それはそれは美味しく柔らかく調理をすることができるんですよ。

コストコでも価格がリーズナブルな牛肉ということもあって、我が家は肩ロースを普段使い用としてよく購入するのですが、それはフライパン調理だからこそ美味しく焼けるということであって、やはり火力の調整が難しく、お肉の脂を落としながら焼くバーベキューにはあまり向いてないお肉だったかなーと。

このお肉の場合、思い切って厚切りにカットして、ミディアムレア位の焼き加減でステーキにしたら、もう少し美味しく食べることができたと思うんです・・・が、今回は全て火が入りやすい薄切りにしてしまいましたからねー。失敗だー( ゚д゚)

USAビーフ チャックフラップ ローストビーフ

というわけで、家に残っていた分は塊の状態で使用しました。こちらは、以前コストコレシピで紹介した「USAビーフ肩ロースで簡単ローストビーフ」と全く同じ工程で作ったチャックフラップのローストビーフです。

脂の味は濃くなく、あっさり目の赤身でとっても柔らかいです!タレやスパイスもお肉にしっかり馴染み、めっちゃ美味しかったー(´∀`)これ、絶対普通の肩ロースの塊で作るよりも柔らかくて本格的でした!

というかこちらのお肉、すでに形が整った状態で販売されていますので、ローストビーフがめっちゃ作りやすいです!

特に私は、手抜きおもてなし料理として上記のローストビーフをよく作りまして、その際いつもはUSAビーフ肩ロースの塊を使っていたんですよ。ただ、ローストビーフを作る目的で肩ロース塊を選ぼうとすると、お肉の形がそれぞれ違うものですからローストビーフ用の塊をしっかり切り出せる大きさのある塊肉を探すのが結構大変だったりするんですよね。

その点このお肉の場合はすでに良い感じの大きさにカットされているのでとっても便利です。筋さえ事前にカットしておけば、あとは好きな大きさに切り分けるだけでOK。普段使い用というよりはむしろ、ローストビーフ用のお肉としてストックしておきたいほどです。

総評として

煮ても焼いても、わりと何にでも使えそうではあるのですが、バーベキュー用としてはなんだか違う感じでしたね。

バーベキューは余計な脂を落としながら焼くので、もともと脂身が少ないこのお肉を美味しく調理するには火加減の調整に気を使う必要がありました。火が入りすぎると肉質が硬くなる印象です。

塊の状態ですでにカットされている為、切り分けレベルとしてはそれほど難しくありません。個人的には薄切りよりもある程度の厚みでカットした方が美味しく食べられるように思います。

我が家はローストビーフ用としてリピート予定です。塊で冷凍保存しておき、食べたくなった時に取り出して調理しようと思っています。

調理方法によっては硬く、あまり美味しく感じなくなってしまいますが、商品自体はとても気に入りました。脂身が少ない赤身のお肉で、リピートしやすい価格帯の塊肉は貴重です。

これはぜひ定番商品になって欲しいなぁ~。フラップミートみたいに無くならないで欲しい~( ゚д゚)

おすすめ度:★★★

コメント

  1. 1
    ゲスト says:

    先日、店員さんに「ローストビーフをつくりたいのですが、お勧めはどれが良いでしょうか?」と質問したところ、笑顔で迷わずさっと渡してくださったのがこれでした。コス子さんのブログで紹介されていたローストビーフのお肉と違うな〜ホンマかいな〜と半信半疑で購入しましたが…。なんとドストライクにローストビーフにマッチしまして、サッパリしていながらも、コクがあり、実はコストコのお肉、ケモノ臭いとウチでは嫌われていましたが、臭みもなくて改めてお肉選びが1番というこを実感した次第です。ハイ。私もリピ予定です。是非とも定番商品にお願いしたいです。
    店員さんより「表面を薄く削ぎ落としてから調理してくださいね。」とのことでした。☺︎

  2. 2
    K@中部 says:

    うわ~!!いつもながら綺麗な盛り付け!!朝からローストビーフ食べたくなっちゃいました(*^^*)
    私はローストビーフを作る目的で塊肉を買うので、このお肉イイですね◎肩ロース塊より単価が高いけど、今度はこのお肉買ってみようかな~♪

  3. 3
    JACKAL says:

    これ、私も初めて見つけてからローストビーフ用にリピ買いしてます。形がもうローストビーフ作ってくださいと言わんばかりのきれいな長方形?ですからね!タコ糸使わなくてもきれいに仕上がります。
    最初香辛料とかすりこむときに、目の細かいフォークで筋を重点的にブスブスしてます。
    食べるとき気になりませんよ(*^-^*)
    これを書いてるまさに今、香辛料すり込んで一日置いたお肉をこれからローストビーフにするところです(笑)

    このお肉はお値段のわりに良いローストビーフができるので気に入っています。

  4. 4
    jasmine@和泉 says:

    今日のブログの題名を見た瞬間にコス子さん同様
    『ついにフラップミート再販か⁉︎⁉︎』と勝手に勘違いしてワクワクしちゃいました(๑´ㅂ`๑)
    先日の再販してしい商品でもフラップミートをチョイスしてましたので(笑)

    このお肉、余熱で火が通る様な調理法がいいんですね〜。

    コス子さんの作ったローストビーフが、あまりに美味しそうなので食べたくなっちゃいました❤︎

    火を通しすぎると硬くなるのは少し心配だけど、今度買ってみようかなと思えました‼︎
    皆さん絶賛のローストビーフ食べたい(♡´α`♡)

  5. 5
    かなこ says:

    はじめまして!
    いつも楽しみに見ております!

    この前スタッフの方に教えていただいたのですが、チャックフラップを加工したものが、肩ロースのステーキになるそうですよ!!
    サイコロステーキにする時は、肩ロースステーキよりもチャックフラップをぶつ切りにした方がお買い得ですよと教えていただきました。
    ちなみに肩ロースかたまりの加工前はチャックアイというそうです。

  6. 6
    ゲスト says:

    かなこさん

    肩ロースステーキ大好きでいつも購入するんですが、こちらを加工したものだったんですね〜!
    てっきり、肩ロース塊のステーキ部分だと思っていました。
    次回、こちら購入してみます♪
    情報ありがとうございます(*^_^*)

  7. 7
    千葉ぴー says:

    このお肉、焼き肉用にスライスして、リブフィンガーを開いた際にやっておく格子状の切り込みを入れて自家製ダレで食べています^o^
    〜コストコの牛肉全て焼き肉で食べてみたいので。リブフィンガーよりあっさりしています^ – ^

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