エビのチリソース炒めキット

エビのチリソース炒めキット
購入時価格：1,998円（2020年12月）
ITEM# 96480

11月末のメルマガで新商品として紹介されていたデリカ、エビのチリソース炒めキットです。中華料理の「エビチリ」を自宅で簡単に作れる！という商品になります。

最近、こういったキット系の商品ってちょこちょこ見かけますよね。チキンケバブキットやスイートチリパッタイキット、台湾風まぜそばキットに、久山倉庫店限定でしたが生パスタジェノベーゼキットという商品も販売されていました。

これらに共通するのは、食べる前に調理をする必要があるということ。

蓋を開けてすぐに食べられる、温めるだけで食べられるというのではなく、具材を組み合わせたり、フライパンで火を入れたりといった感じで自宅で「調理」が必要になります。

こういったキットの良いところは、簡単な工程を一つ挟むだけで「できたての味」を楽しむことができる！というところです。

今回のエビチリに関してはソースとエビが容器の中で仕切りによって分かれており、食べる直前にこれら２つを合わせて完成させるという商品になります。そのおかげで作りたての味を楽しむことができる！というわけですね〜。

エビチリはレトルトでも冷凍でも割とよくあるメニューの一つという印象がありますが、大抵はソースとエビがすでに一緒になっているので、どんなにアツアツに温めてもこういった「作りたて感」は見込めませんからね。

あと、ちょっとだけでも調理して食卓に出す、というのが、お母さんとしてはなんとなく手抜きしていないアピールができて良かったりするんですよ(´艸｀*)まぁ、実際は手抜きしているわけですが(；´∀｀)

このセットで1,998円とのことなので、パっと見良い値段のように思えますが、実際に手に取るとたっぷりのエビ、そしてソースの量に驚きます。エビは安い食材じゃないですからね〜。これだけの量で、しかも完成直前まで出来上がっていると思えば、納得できる価格だと思います。

商品詳細

名称：惣菜半製品
原材料名：チリソース（トマトケチャップ、植物油、砂糖、その他）、エビフリッター、長ねぎ／増粘剤（加工デンプン、増粘多糖類）、膨張剤、ph調整剤、調味料（アミノ酸）、トレハロース、乳化剤、着色料（リボフラビン、カロチノイド）、（一部に小麦、えび、大豆、りんごを含む）
保存方法：要冷蔵4℃以下
消費期限：加工年月日含め3日
正味量：1240g
※この製品は卵、乳成分、かに、そば、落花生を使用した設備で製造しています。

栄養成分表示（100gあたり）：熱量 197kcal、蛋白質 5g、脂質 10g、炭水化物 23g、食塩相当量 1.6g

ご家庭で簡単に本格的なエビチリができるキットです。

蓋を開けるとこんな感じ。ソースとエビは2分割になっていて容器の中でそれぞれ独立しています。

エビには厚めの衣がまぶしてあり、すでに加熱調理されているフリッターになっていました。

私の中のエビチリはサッと片栗粉をまぶしてフライパンで炒めて作る印象だったので、こんなにがっつり衣が付いているエビチリは初体験！

きっとコストコオリジナルのエビチリで、こういったフリッタータイプのエビチリはあまり一般的ではないのでは？と思ったのですが、YouTubeのコメントで横浜中華街で見たことがある、と伺いましたので、決して珍しいタイプというわけでもないみたいです。

あと「フリッターの方が欧米人でも食べやすい」といったコメントを見て、なるほど！となんとなく腑に落ちた気がしました。

エビの数を数えてみると全部で28尾でした。見た目以上にたっぷりですね！そしてがっつり衣のおかげでエビそのものも一回り大きく、ボリュームアップしています。

そして、チリソースの方も内容量たっぷりです！

ケチャップベースの赤くてフルフルしたソースは、中に細かくカットされた野菜が混じっているのと、上に白髪ねぎがトッピングされていました。

調理方法はフライパンにエビのフリッターを入れて表面をカリッと香ばしく焼いたところへチリソースを加え、全体が温まったら出来上がりです。

特に調理テクニックはいらないので普段料理をしない人でもお手軽簡単ですね！

加熱時間はだいたい3分くらい？エビはすでに加熱調理されているため、火が入ってるかな〜？というのを気にしてうっかり加熱しすぎる心配がありません。

エビチリのソースは加えた直後はフルフルですが、すぐにフライパンの熱でジュワッと柔らかくなり、エビについた厚めの衣にがっつり絡んでくれます。

注意することといえば、ソースがめっちゃ跳ねることくらいかな〜。調理する分量にもよりますが、割とソースがピンピン飛びがちなのでのでコンロ周りが汚れやすいので注意です。

味について

美味しかった〜！！エビのカリッ！ブリッ！とした食感がとってもイイ！！

ソースと合わせる前に衣をカリッと焼いていることで、べったりとソースが絡んでいるにも関わらず、しっかり衣にカリカリ感が残っているんですよ。

そのおかげで、中は柔らかいのに外側はカリカリとした食感の対比が生まれ、そこへ甘辛のソースがしっかり絡んでめちゃくちゃ美味しい！これは「キット」だからこそ、作りたてを食べられるならではの利点ですよね〜！

チリソースのこってり甘辛な味付けは、おだやかなピリピリ味で辛いのが苦手な私でも全然美味しく食べられる味付けです！

メルマガに書いてあった「本格的」というのが、どこ目線での本格的なのかはちょっとわからなかったのですが・・・でも実際に食べてみると、確かになんだか「本格的」っぽい感じがします。笑

この「できたて感」が、まるでお店で食べるエビチリな感じがしまして、こちらが自宅の食卓に並ぶと、おっ！お母さん、今日ははりきってちょっと凝ったもの作ったんだねぇ〜(´ω｀*)と思われること請け合いです！

だって自ら暴露しなければ、まさかこれがフライパンで3分温めただけで作れるなんて、誰も気が付かないはず。。それくらい作りたて感満載なんですよ。

エビのフリッターは、衣が厚めな分エビの身は小さめなのかな〜と思ったのですが決してそういうことはなく、えびそのものもしっかりしています。なので見た目以上に食べごたえがあり、数個でも食べたらそれだけで割とお腹いっぱいになっちゃいました！

分量的にはおおよそ４〜５人前といったところでしょうか？よく考えたらエビチリってそんなにたくさん食べるようなものではないですよね。

衣が厚めでソースがコッテリということもあり、量を食べすぎてしまうと油っぽさでウップウップしてしまうので、あまり欲張りすぎずに食べた方が良いかもです。

賞味期限は加工年月日を含め３日ありますし、キットならば必要な分量ずつ調理できるので一気に慌てて食べなければならないということもありませんからね！

ちなみに・・・少量のソースでもしっかり衣に絡むので、最終的にはチリソースがたくさん残ってしまいました。そんなわけで、残ったソースは唐揚げに和えて最後まで美味しくいただきました。

まとめ

自宅で手軽に作りたてアツアツのエビチリを食べることができるキットです。

ひと手間調理する必要はありますが、調理時間はとっても短いし、衣をカリッとさせるだけで「できたて感」が増して美味しくなります。

すでに加熱調理されているエビは無駄に火が入りすぎることもなく、身が固くなるようなこともありません。本当に誰でも簡単に本格的なエビチリが作れる優しいキットでした。

※動画レビューはこちら⇒エビのチリソース炒めキット

おすすめ度：★★★★