アメリカ産　ざくろ

カリフォルニア産　ポメグラネート（ざくろ）　6玉
購入時価格：1,798円
参考価格：2,280円（2018年12月）
参考価格：3,998円（2022年11月）
ITEM# 85796

コストコでアメリカ産のざくろを購入しました！こちら、コストコでは秋口あたりから毎年販売されていまして、今年も新商品としてメルマガで紹介されていたんですよねー。昨年はタイミングが悪く買いそびれてしまったので、今年は発見した瞬間に購入決定となりました！

ざくろ・・・すごい好きです！といっても、お店でお金を出して購入するのは実は初めてなんですよ。昔は庭にざくろの木があるというお宅が結構多く、小学生の頃に近所のおばあちゃんがよくざくろをくれたんですよね。

キラキラした綺麗な赤い粒で、ちょっと酸っぱいけど美味しい果物という認識でした。昔から酸っぱい系の果物は大好きだったので、もう初めて食べた時は大感激！

そんなわけで生意気ながらも、肌寒くなってくると「そろそろざくろが食べられる季節だなー」なんて、わくわくしていたものです。

逆に言うと、それ以外でざくろを食べる機会なんてほとんど無かったし、スーパーなどで販売されているところを見たこともなかったので、もしかすると生のざくろを口にするのは小学生のとき以来かも？

ざくろという果物は、加工品として販売されているものは時々みかけますよね。コストコでもランガーズのざくろジュースやざくろ酢ミチョなどの飲料系でしたり、ダークチョコレート　ポメグラネートみたいなお菓子に使われているものもあります。

また、甘酸っぱい香りが良いので「ざくろの香り」みたいな香料で使われていたり、というのもみかけますね。名前はよく知られている果物ですが、意外とフレッシュなざくろを食べたことがない、という方は少なくないのではないでしょうか？

しかし、コストコで販売されているざくろは、幼い頃の記憶に残っているざくろとは全然違うものでした！何が違うってまずざくろ1玉の大きさが違う！

私が昔食べたことがあるざくろはせいぜい拳一個分位のサイズ感だったのですが、コストコのざくろは私が認識していたざくろの4倍位の大きさだと思います。小さなざくろしか知らなかった私から見たらこちらのサイズはもはやお化けですね。ざくろお化けだー( ﾟдﾟ)

1個を手にとったらこんな感じです。めっちゃ重い！ズッシリ重い！ちなみにこちら6個入りだったのですが、外箱に「poids net:4.0kg」と書いてあり、おそらく6個で正味量4kgということですよねー。

試しに1個の重さを測ってみたところ、おおよそ700g〜730gといった感じでした。キングサイズと書かれていたので、アメリカ産の品種の中でも特別大きいものということでしょうか？

こちらは、カリフォルニアのPonWanderfulというPOMEGRANATE（ざくろ）を専門とした果樹園の商品で、公式ホームページによると、ワンダフル種というアメリカ産ざくろの代表的な品種のもののようです。

アメリカではざくろがお店に並ぶ11月を「National Day of Pomegranate」と呼び、旬の時期では一般的に食べられている馴染み深い果物らしく、感謝祭から新年までに食べられる「お祝いのフルーツ」として親しまれているとか。

さて、購入してみたはいいものの・・・生のざくろは今まで庭で育ったワイルドなものしか食べたことがなく、そちらは基本的に、すでに実が木の上で割れているものばかりだったので、完全に外皮が閉じた状態のものをどうやって割ればよいのかがわからず困ってしまいました・・・。

色々調べてみると、基本的には外皮に包丁で少し切り目を入れると手でザックリ割れるとのことでしたので、まずは硬いおヘソの部分（？）を切り落とした後、縦に4.5本切り目を入れて割ってみることにしました。ざくろの汁は服に付くと取れにくいとのことだったので慎重に。。

おぉぉ〜！すごい〜！！キラキラの深い赤色の粒がいっぱい〜！！めっちゃ綺麗〜！！宝石箱や〜！！

見た目よりも外皮は柔らかく、ざっくり手で割るのは意外と簡単だったなぁ。。まとまった塊のざくろが薄皮でいくつかの部屋に分かれていまして、まるでみかんの皮を剥くような感覚で取り出すと、いい感じに中身がブリっと出てきました！

薄皮を剥くと中の粒が簡単にボロボロと外れて落ちていく感じです。1粒1粒を見てみると、まるで赤いとうもろこしのよう。

子供の頃は、外皮ごとざくろの塊を手に持ち、ツブツブを1個ずつ摘んで食べていましたが、一粒ずつ食べるには途方も無い量でしてね・・・今回は食べやすいように皮を取り外し、実をほぐしておくことにしました。

ツブツブを水を張ったボウルの中に入れていると、ざくろの粒は底に沈み、細かく残った薄皮は水に浮くといった感じだったので、洗うのも楽ちん！

全てバラしてボウルに入れたざくろを水の中でザッと混ぜ、2.3回水を変えれば完了！この状態でジップロックコンテナなどに移しておき、冷蔵庫で冷やしておけばいつでも食べることができます。

ちなみに重量724gのざくろから皮を外し、実だけを量ると413gだったので、可食部分は全重量のおおよそ5〜6割といったところでしょうかね。実の状態だとガッチリ詰まっているので、バラバラにほぐすとさらに量が増えたような感じがしました。

食べてみました！

美味しい！！久しぶりの味です！粒をプチっと噛んだら甘酸っぱい果汁が口の中にジュッと溢れます！

以前飲んだざくろジュースはやや渋味がある印象でしたが、果実は苦いとか渋いということはありません。1粒1粒は小さく食べごたえはない感じですが、さすがにこれだけの量があると食べていてお腹タプタプになりそうですね(^^)

そういえば以前、ざくろに関する記事を書いた際にざくろの種について、読者様から「ざくろは種まで食べるものだ」と教えていただいたことがあったんです。

私が昔食べたことがあるざくろの記憶では、種がわりと大きく、石のように硬かったので、実を口に入れた後に種のみを口から出して食べており、とても実と一緒に食べられるというものではなかったのでとっても意外な感じでしたが、今回のざくろは私が知っていたざくろよりも種が柔らかく、なるほどこれならば一緒にポリポリ食べても差し支えは無いな、と思いました。

ちなみに、この果物を私以上に喜んで食べているおちびには、特に食べ方など何も伝えずにお皿に入れてあげているのですが、いつも何も残らずに綺麗なお皿が戻ってきます。自然と種までバリバリ食べている様子なので、食べていてそんなに違和感が無いんだろうなぁー。

日持ちについて。量が多いのでなかなか食べ終わるのに時間がかかりそうだと思っていたのですが、こちら皮をむかずに置いておけば、1ヶ月位は余裕で持つみたいです。

ただ、冒頭の写真は購入したその日に撮影したものですが、現在残っているざくろを見てみると、どれも写真より外皮の赤色が濃くなった感じです。日が立つにつれて追熟しているということかな？？

中のツブツブの状態も気のせいか、購入したての頃よりも外皮が真っ赤に染まったものの方がガーネット色が強い感じがしました。なのでざくろの選び方としては、外皮が赤く染まったものよりも少し黄色味がある方が日持ちがするのかもしれません。食べ終わるのに時間がかかりそうな人は少し淡い色味のものを選んで、家で追熟させて食べるのが良いのかも。。

ざくろには、アンチエイジングや美肌に効果があると言われている抗酸化物質ポリフェノールが含まれていたり、女性ホルモンのエストロゲンが含まれていたりなど女性に嬉しい栄養素が豊富だと言われています。

こんなに美味しくて、それでいて美容健康にも良さそうとのことですと、女性は気になってしまいますよね〜！旬の季節は限られていますので、狙っている方は早いうちがオススメですよ〜！

おすすめ度：★★★